髄膜炎の治療方法

完治するまでに最低1ヶ月はかかるとされる髄膜炎の治療方法は、まず入院して全体安静をとることです。
そしてさまざまな種類の髄膜炎の症状に応じて、点滴や抗生物質を投与する治療方法がとられていきます。
髄膜炎の治療方法として、ウイルス性髄膜炎の場合には有効な治療薬がないため、症状に応じた対処療法がとられますが、嘔吐や頭痛で水分がとれない場合には点滴をします。
また、細菌培養の結果が判明するまでは多種類の細菌に対して治療効果を示す抗生剤を使うこともあります。
細菌性髄膜炎の場合には、髄液検査や血液培養で突きとめた細菌に最も有効な抗生剤の点滴を中心に治療します。
結核性髄膜炎の場合では抗結核剤、真菌性髄膜炎では抗真菌剤を投与する方法がとられます。
これらに併用される形で高熱や頭痛に対しては解熱剤や鎮痛剤などが処方される対処療法がとられます。
重症とされる髄膜炎の場合には薬物療法に加えて免疫力を高める治療がされます。
吐き気などもありますから症状によって食事が十分にとれない場合は、点滴によって栄養や水分を補給されますが、基本的には食事制限はありません。
後遺症を残さずに完全に治すにはできるだけ早い治療が必要であり、一度髄膜炎にかかった人は他の人に比べ風邪などによってまたかかりやすいともいわれています。
日々の手洗いうがいを欠かさないなど、基本的なことから自分の体を守る意識が必要だと思います。
