髄膜炎の原因

髄膜炎の原因はさまざまなものが考えられます。
髄膜炎はそれらの原因からみて分類されています。
髄膜炎の原因として感染する年齢から見たとき、新生児時期の原因としてはB型連鎖球菌、大腸菌、リステリアなどからの発症が多い傾向にあります。
乳・幼児期の原因にはインフルエンザ菌や肺炎球菌が見受けられます。
このように主として新生児期から幼児期にみられる傾向にある細菌性髄膜炎に分類されるものは、生後3か月未満では、大腸菌、レンサ球菌、種々のグラム陰性菌が主要な原因とされるものが多く、3か月以降は、インフルエンザ菌、肺炎レンサ球菌、髄膜炎菌が原因となります。
また、新生児期より学童期までの年齢では、病原ウイルスにより違いがあるものの、ウイルス性髄膜炎を発症しやすく広がりを見せる傾向にあります。
青年から成人にいたっては肺炎球菌、髄膜炎菌、インフルエンザ菌が原因として多く見られ、高齢者では原因として肺炎球菌、リステリア、グラム陰性桿菌などが見られます。
真菌性髄膜炎に分類されるものは特に成人に多い傾向にあるとされています。
それぞれの年齢により特徴が出ていますが、髄膜炎菌が原因となる髄膜炎菌性髄膜炎には年齢にかかわらず発症します。
